こんにちは、ヒロブロです!
今回はARS鑑定のグレーディング基準について紹介します。
公式サイトの情報に基づき紹介いたしますので、ご理解ください。
グレーディングの基準
まずは公式ウェブサイトの情報を見てみましょう。
「グレードは弊社独自の基準であり(中略)、これらはカードの純粋な状態のみを精査するものであり、印刷のズレ等は減点対象とはなりません。」
“ARS鑑定 公式ウェブサイト より” https://ars-grading.com/service
とあります。
印刷のズレとは、なんでしょうか?
下の画像を例に見てみましょう。
左のカードは印刷がずれており、カード右枠が太いことが確認できます。
比べて、右のカードは比較的中央に配置されていることがわかります。
「カードが中央に配置されていることを「センタリング」と呼びます。」
“PSA鑑定 公式ウェブサイトより” https://www.psacard.co.jp/gradingstandards
グレーディングの基準として、センタリングを重視する鑑定機関もありますが、上記のとおりARS鑑定はセンタリングが悪くても減点の対象となりません。
あくまでカードの純粋な状態のみで評価されます。
つまり傷はしっかり評価される、ということになりますね。
ARS鑑定 各グレードの状態
各グレードの状態について、公式HPより引用させていただき、ご紹介します。
公式ウェブサイトでは、グレード10+と10を同一欄で紹介していますが、このブログでは分けて紹介させていただきたいと思います。
★グレード 10+ (最高評価)
完璧な状態
(発行年代が古いものは、当時の状態を完璧に保持している場合10+に値します)
グレード10+のカードの例はこちらから↓
https://hiroblogwakuwaku.com/category/arskousatu/arsgradetoreka10-2/
★グレード 10
完璧に非常に近い状態。
グレード10のカードの例はこちらから↓
https://hiroblogwakuwaku.com/category/arskousatu/arsgradetoreka10/
★グレード 9
微細な傷/汚れが僅かに見受けられる状態。
グレード9のカードの例はこちら↓
https://hiroblogwakuwaku.com/category/arskousatu/arsgradetoreka9/
★グレード 8
小さな傷/汚れ、或いは微細な傷/汚れが複数見受けられる状態。
グレード8のカードの例はこちら↓
https://hiroblogwakuwaku.com/category/arskousatu/arsgradetoreka8/
★グレード 7
目立つ傷/汚れ、或いは全体的に微細な傷/汚れが見受けられる状態。
★グレード 6
表面の摩耗や、目立つ傷/汚れが見受けられる状態。
★グレード 5
表面の目立つ摩耗や、目立つ傷/汚れが複数見受けられる状態。
★グレード 4
表面の大きな摩耗や、大きな傷/汚れが見受けられる状態。
★グレード 3
表面の著しい摩耗や、大きな傷/汚れが複数見受けられる状態。
★グレード 2
見栄えに影響を及ぼす傷/汚れが見受けられる状態。
★グレード 1
見栄えに著しく影響を及ぼす傷/汚れが見受けられる状態。
まとめ
今回はARS鑑定のグレーディングの基準や、グレードの状態について紹介しました。
記事の内容をまとめると
- ARS鑑定のグレーディングは、カードの純粋な状態のみが評価される。
- センタリングが悪くても、ARS鑑定では減点の対象にはならない。
- カードの状態に応じて10+から1までのグレードがある。
- 傷や汚れの程度が増すにつれて、グレードは低下する。
あくまで個人的な感想ですが、状態についてはグレード9でも十分きれいで満足できるものがあります。
10+は、その美しさに感動します!
上記にリンクを貼りましたが、私のブログにも10+を取得したカードを掲載しているので、是非見てみてくださいね。
それでは!
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