2024年10月中旬から11月中旬にかけて、メルカリで購入されたARS鑑定品(メルカリショップ除外)のデータを整理しました。
件数として約700件、総額約3,150万円の取引が確認でき、遊戯王やポケモンカード、さまざまなジャンルのカードが取引されていました。
この記事では、どのカードが多く購入されたか、また高額で取引されたものを、各カードの取得率と併せてあくまで客観的な動向として紹介します。
集計概要
- 集計期間:2024年10月中旬~11月中旬
- 対象:メルカリ上でのARS鑑定品取引(メルカリショップ除外)
- 総取引額:約3,150万円(31,498,803円)
- 取引件数:697件
よく取引されたカード上位3種
1位:青眼の白龍(約50件、合計約246万円)
遊戯王の代表的カード「青眼の白龍」が最も多く購入されました。
特にレリーフ(アルティメットレア)仕様が目立ち、44万円で取引されたケースも。
レリーフのグレーディング分布は以下の通りとなっています。
長く親しまれているタイトルならではの、安定した人気を感じました。
2位:ピカチュウ(約36件、合計約150万円)
ポケモンカードを象徴するピカチュウが2位にランクイン。
「ゴッホピカチュウ」などのプロモカードの購入が多く見られ、最高価格は12万円でした。
ゴッホピカチュウのグレーディング分布は以下の通り
ファン層が広く、ピカチュウにはさまざまな種類やレアリティがあります。
3位:ブラックマジシャンガール(約24件、合計約130万円)
遊戯王の「ブラックマジシャンガール」は根強い人気があります。
最高価格は32万9千円で購入されていました。
QUARTER CENTURY UNITY&PRIDE キャンペーンのグレーディング分布は以下の通り
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高価格トップ3
この1ヶ月間で確認した高額品の上位3件をご紹介します。
第1位:ポケモンカード リーリエSR(がんばリーリエ)
ポケモンカードで人気のサポートカード「がんばリーリエ」が、ARS10評価で約108万円でした。
第2位:遊戯王 アクアマドール ウルトラシークレット(ウルシク) ARS9
遊戯王初期の人気カードが、ARS9で70万円でした。
第3位:初版 ARS10+ エビワラー(旧裏・マーク無し・渦巻きレア)
ポケモンの旧裏 エビワラーの最高評価が約58万円でした。
まとめ
今回の1ヶ月間のデータから、
- 遊戯王「青眼の白龍」や「ブラックマジシャンガール」のような人気キャラクター
- ポケモンカード界の主役「ピカチュウ」や、人気サポートカード「リーリエ」
- 旧裏ポケモンやプロモカードなど、多岐にわたるカード
が多く購入されていることがわかりました。
10月~11月で購入された商品のすべてはこちらの記事から確認できます。
これはあくまで1ヶ月間の一部データで、時期や話題などによって動向は変わり得ます。
コレクターがどのようなカードを手にしているのかを知る一つの参考として、今後のカード収集や情報収集にお役立ていただければ幸いです。
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